Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」装着!フィルムの干渉は?

Apple WatchがG-SHOCK風に変わるケース「Spigen ラギッドアーマープロ」をレビューします。

本体ケースのみの「ラギッドアーマー」の上位版で、ケースと一体型のバンドがついているため、よりG-SHOCKライクな見た目になっています。

今回は最新のApple Watch Series 7(41mm)に装着してみたので、その外観や質感などをご紹介します。

この記事で分かること

Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」の開封と外観

オレンジと白を基調としたほぼ正方形の箱。

サイズ表記が「40mm」となっていますが、41mm用も共通になっています。

箱の中はケースのみで、緩衝材や説明書などは入っていません。

ケース前面のベゼルの上下には「RUGGED ARMOR」と「SHOCK RESIST」の文字が入っていてG-SHOCKを意識したデザインになっています。

ケースは変形しにくく柔軟性のあるTPU素材で、手首に合わせやすいです。

このケースの注意点はデジタルクラウンを右側に配置した場合のデザイン設計になっているということです。

デジタルクラウンを左側に配置した場合、「RUGGED ARMOR」や「SHOCK RESIST」の文字が反対になるだけでなく尾錠も反対になります。

反対でも使えなくはないですが、見た目の違和感とバンドが装着しにくくなります。

ケース側面は台形を逆にしたような形になっています。

スピーカーの穴の上のSpigenのロゴが入っています。

ケースの開口部やボタン部分などは非常に丁寧に作られていて、精度が高いです。

バンドの左右は一部、カーボン調になっています。

この点は少し安っぽさがあり、好みが分かれるところだと思います。

尾錠の材質は鉄でつや消しのメッキ塗装がしてあります。

遊環の内側には突起があり、激しい動きでもバンドが外れにくくなっています。

最近のスポーツ系のバンドはこのタイプの遊環が多いですね。

バンドには11個の穴が開いており、細かなサイズ調整が可能です。

また、純正スポーツバンドのしっとりした手触りに対して、このバンドはサラサラとした手触りで気持ちがよい。

バンドの内側にはサイズやSpigenの会社情報などがエンボス加工で入っています。

また少し凹みがつけられていて、手首にピッタリと張り付かないようになっているので夏季にはうれしい設計です。

Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」を装着

Spigenラギッドアーマープロは、ケースの裏側からApple Watchを入れて装着します。

はじめにデジタルクラウンの部分を合わせてから、反対側を押し込む感じです。

Apple Watch Series 7は、6やSEより縦横1mmずつサイズアップしているので、40mmと共通のケースは少しキツイかなと思ったのですが、案外すんなり入りました。

ケースの完成度が高く、Apple Watchとのフィット感が非常に良いです。

バンド一体型ケースなので、いかにもケースを付けるという感じはなく、もともとこういう時計と言われると気づかない人もいるかもしれません。

Apple Watch全体を耐衝撃性のケースでぐるっと保護してくれるので安心です。

また、ケースの縁は画面より高くなっているため、画面を下向けに置いても直接画面が触れることはありません。

ケースをつける上で、”デジタルクラウンの回しやすさ”は気になるポイント。

ケースをつけていない時と比べると少し回しにくくなりますが、写真のように周囲が大きめに切り欠いてあるため操作性は良好です。

Amazonなどでよく販売されている中華系のケースは、ケースとデジタルクラウンの隙間がほとんどなくなるため、デジタルクラウンに指先が当たりにくく非常に回しづらいですが、このケースはそういったことはありません。

側面。サイドボタンは切り込みが入っていて、程よいクリック感があって押しやすいです。

このケースが40mm用と共通のため、スピーカーの穴は真ん中で分かれています。

ノーマルのラギッドアーマーは裏面もケースで覆われていますが、このラギッドアーマープロは裏面は露出しています。

これはラギッドアーマーはバンドを脱着できる構造にしなければならず、強度を保つために裏面も覆われているようです。

裏面は常に手首に触れていて傷つくことはないので、充電器などの干渉を考えるとラギッドアーマープロのように露出している方が使い勝手は良いです。

Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」のリストショット

大画面のG-SHOCKっぽいスマートウォッチならぬApple Watch。

輪郭の文字盤じゃなかったらApple Watchと気づかない人もいるかもしれません。

僕の手首はおおよそ周囲が17cm、幅は5.5cmです。

後でサイズについて触れますが、ケースをつけると縦横2mm強大きくなりますので、僕の手首サイズに近い方は41mmをおすすめします。

ただシンプルな見た目ですのでゴツさはあまりなく、大きい時計が好きな方は45mmでも全然違和感なく使えると思います。

この角度からのデザインもいい!

幅の広いバンドでがっしりホールドされ、安定感があります。

ただ純正スポーツバンドよりフィット感は多少劣るため、時計を付けているという感覚は増します。

この角度から見ると、G-SHOCKをつけているように見えます。

Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」のサイズ

Apple Watch Series 7
41mm
Spigenラギッドアーマープロ
41 / 40mm用
増減
ケース幅35mm38.8mm+3.8mm
ケース高さ41mm44.6mm+3.6mm

Spigenラギッドアーマープロを装着すると、ケースサイズは縦横ともに3mm強アップします。

左:純正スポーツバンド バンド幅20mm

右:Spigenラギッドアーマープロ バンド幅24mm

Spigenラギッドアーマープロは結構幅のあるバンドです。

左:Apple Watch Series 7 41mm + Spigenラギッドアーマープロ 56g

右:Apple Watch Series 7 41mm + 純正スポーツバンド 60g

Spigenラギッドアーマープロはゴツくて重そうな見た目ですが、意外にも純正スポーツバンドより軽いです。

Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」は保護フィルムと干渉する?

人気の高いAUNEOSの5枚組保護フィルムを貼ったApple Watchに、Spigenラギッドアーマープロを装着してみました。

写真のようにケースを装着後、しばらくは浮きがなく、いけるかと思っていたところ・・・

写真のように保護フィルムの端が浮いてきました。

AUNEOSの保護フィルムがケースの開口部より若干大きいため、干渉して浮いてしまいました。

結論、画面の曲面まで覆う保護フィルムは干渉する可能性が高いです。

Apple Watchケース「Spigenラギッドアーマープロ」のまとめ

Apple Watch 7をG-SHOCKのような雰囲気で使えるSpigenラギッドアーマープロ

2,000円前後の価格なのにケースは細部に至るまで非常にしっかり作られていて、Apple Watchにピッタリフィットする間違いのないケース。

G-SHOCKのような武骨でタフなデザインが好きな方や、Apple Watchを傷や衝撃を気にせずラフに使いたいには非常にオススメのケースです。

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