DW-H5600MB-1JRレビュー!心拍数や睡眠計測ができるG-SHOCKスマートウォッチ

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G-SHOCK誕生40周年の節目にスマートウォッチ機能を搭載した「G-SQUAD DW-H5600」シリーズが発売されました。

今までも「G-SQUAD GSW-H1000」や「G-SQUAD GRD-H2000」シリーズなどスマートウォッチと呼べるモデルはありましたが、日常使いにはゴツくて重いところがデメリットでした。

しかし、「G-SQUAD DW-H5600」シリーズは、人気モデル5600系の角型でコンパクトなデザインに、スマートウォッチ機能を搭載したところが一番のポイント。

今後、このモデルを皮切りにG-SQUAD以外のG-SHOCKにも当たり前のようにスマートウォッチ機能が搭載されていくでしょう。

言わば“スマートウォッチG-SHOCK”の初号機とも言える「G-SQUAD DW-H5600」シリーズ。

今回はその中でもメタルベゼルを採用して特にカッコいい「DW-H5600MB-1JR」をレビューします。

この記事で分かること

DW-H5600シリーズラインナップ

DW-H5600シリーズは、現在5種類が販売されており、樹脂ベゼルが2モデル、メタルベゼルが3モデル。

DW-H5600EX-1JRはスペシャルモデルで交換用ベゼルとバンドが付属します。

液晶部分は共通で、機能面の違いはありません。

樹脂ベゼル

DW-H5600-1JRとDW-H5600-2JR
左:ブラック、右:ペールブルー

ベースモデルは樹脂ベゼルとなっており、41,800円(税込)となっています。

ペールブルーは白ベースに青を混ぜたような色で、落ち着いた淡い色で夏のカジュアルな服装に合うカラーです。

メタルベゼル

左:ブラック、右:ブルー

価格は44,000円(税込)で樹脂ベゼルのベールモデルよりも2,200円UP。

ベゼルの材質の違い以外に、盤面の「MODE」の文字だけがオレンジ色になり、それ以外は白文字のクールなデザインです。

メタルベゼル + 交換用ベゼル・バンド

価格60,500円(税込)のスペシャルモデルで、交換用の樹脂ベゼルとバンドがセットになっています。

交換用のバンドが付属するため、このモデルのみバンドの脱着機構はスライドレバー式になっています。

また盤面の文字が全て白文字になっており、オールブラックとなっています。

G-SQUADシリーズ比較

DW-H5600
シリーズ
GRD-H2000
シリーズ
GRD-200
シリーズ
商品画像
ケースサイズ
(縦×横×厚さ)
51.1×44.5×16.6mm59.6×52.6×19.4mm48.4×45.9×15mm
重量59g(樹脂ベゼル)
65g(メタルベゼル)
63g58g
センサー光学式センサー、加速度光学式センサー、方位、高度・気圧、温度、加速度、ジャイロ加速度
GPS搭載
ムーンデータ
タイドグラフ
ストップウォッチ1秒、100時間計、スプリット付き
タイマータイマー1本タイマー5本
アラーム時刻アラーム4本、スマートアラーム時刻アラーム4本
使用電源内蔵バッテリー(ソーラー充電、USB充電)ボタン電池
駆動時間<アクティビティ機能(HR)を使用した場合>
約35時間
<ウォッチモードで心拍計測をオフにして使用した場合>
約1ヵ月
<パワーセービング状態の場合>
約 11ヵ月
<アクティビティ機能(GPS、HR)を使用した場合(RUNNING / WALKING系、BIKINGの場合)>
・HIGH(連続受信):最大約14時間
・NORMAL(連続受信):最大約16時間
・LONG(間欠受信):最大約19時間
<ウオッチモードで心拍計測をオフにして使用した場合>
約2ヵ月
<パワーセービング状態の場合>
約23ヵ月
電池寿命:約2年
ライトフルオートライト、スーパーイルミネーターオートライト、スーパーイルミネーター
アプリCASIO WATCHESG-SHOCK MOVE
機能アクティビティ機能、トレーニング分析機能、心拍測定機能、睡眠計測、血中酸素レベル計測、呼吸エクササイズ、歩数計測アクティビティ機能、トレーニング分析機能、心拍測定機能、睡眠計測、血中酸素レベル計測、呼吸エクササイズ、歩数計測、16方位・方位の角度計測、高度計測、気圧計測、温度計測トレーニング機能
価格41,800円〜55,000円〜23,100円〜

DW-H5600MB-1JRを開封

DW-H5600シリーズは環境への配慮がなされていて、パッケージはリサイクル素材が使用されています。

G-SQUADの上位モデルGBD-H2000シリーズと全く同じパッケージで表面のイラストが違うだけです。

パッケージの外箱をスライドさせると内箱が現れます。

内箱は斜めにカットさせれいて、内蓋を開けると時計も斜めにセットされています。

時計本体は麻の袋に入っています。

個人的に麻の袋に入ってる腕時計は初めてなので新鮮です。

同梱物
  • 時計本体
  • 充電ケーブル(USB-A)
  • 取扱説明書
  • その他説明書

同梱物は必要最低限のシンプルな構成になっています。

DW-H5600MB-1JRの外観

DW-H5600シリーズのデザイン的な特徴は、コンパクトな5600系の角型デザインを採用しているところ。

ケースサイズ厚さ
DW-H560051.1mm44.5mm16.6mm
DW-560048.8mm42.8mm13.4mm

Gショックの原点とも言えるDW-5600とケースサイズを比較すると、縦+2.3mm、横+1.7mm、厚さ+3.2mmと僅かな増加ながら、スマートウォッチ機能を搭載しています。

DW-H5600シリーズの中でもDW-H5600MB-1JRは、ブラックIP処理されたメタルベゼルを採用していて、上質感があります。

この斜めからのルックスが最高にカッコいいです。

写真では少し分かりにくいですが、時計本体の左右にある4つのボタンのうち、左下のMODEボタンのみ色がカッパーになっています。その他はシルバーです。

裏面中央には光学式センサーと、その下にはUSB充電コネクタが搭載されています。

裏蓋はネジ留め式なので、精密ドライバーなどで簡単に開けることができます。

厚さは16.6mmで、センサー部分の凹凸は約1.5mmといったところ。

10mmを切る薄型のスマートウォッチもたくさんある中で16.6mmというのは分厚いですが、G-SHOCKということを考えると標準的な厚みです。

ケースやバンドの樹脂部分には環境に配慮したトウモロコシを原料としたバイオマスプラスチックが使用されています。

バンドはサラサラとした肌触りで、柔らかくて装着感が良いです。

バンドの幅は約19mm。

バックルや遊環はG-SHOCKで一般的なものを採用しています。

DW-H5600MB-1JRの仕様では重量は65gでしたが、実際に測ってみたところ67gでした。

睡眠ログも取れるG-SHOCKなので、装着して睡眠しましたが、人によっては気になるかも知れません。

Apple Watch 8 41mmモデルと比較

Apple Watch 8の41mmモデルと比較してみました。

DW-H5600の方が一回り大きいですが、そこまでの違いはないですね。

G-SHOCKと言えば耐衝撃性ですので、厚みはApple Watch 8の約1.5倍あります。

DW-H5600MB-1JRの特徴

視認性抜群の「MIP液晶」搭載

DW-H5600シリーズは高精細のMIP液晶を搭載しているので、細かな文字も表示でき、非常に視認性が高いです。

G-SHOCKの従来の反転液晶は見づらかったですが、MIP液晶は非常にクッキリとしていて見ずらいというデメリットがありません。

MIP液晶は、真夏の昼間の直射日光の下でも、視認性は抜群です。

文字も太く大きいので時間を瞬時に読み取れます。

DW-H5600シリーズはスーパーイルミネーター(高輝度なフルオートLEDバックライト)を搭載しており、暗い場所でも非常に見やすいです。

本体右上のボタンを押してライトを手動点灯させることも、暗い場所で時計を傾けて自動でライトを点灯させることも可能(オートライト設定ONの場合)です。

また、点灯時間は1.5秒、5秒の2種類から選択できます。

カスタマイズ可能な【ウォッチフェイス】

スマートウォッチの重要な要素と言えばウォッチフェイス。

G-SHOCKでもウォッチフェイスをカスタマイズできる時代がやってきました。

FACE1、FACE2、FACE3の3種類のウォッチフェイスが搭載されていて、FACE2は表示項目をカスタマイズ可能です。

ウォッチフェイスの選択は時計本体、アプリどちらからでも行なえますが、FACE2の表示項目のカスタマイズはアプリでのみ行うことができます。

FACE2の表示項目は、歩数やトレーニングステータス、心拍数など13種類から選択可能です。

右上の項目だけでなく、将来的に他の部分もカスタマイズできるようになると良いなと思います。

ウォッチフェイス FACE2

FACE2で心拍数を表示したウォッチフェイス。

時刻の文字が大きく確認しやすいことと、カスタマイズ可能なので、個人的には一番よく使用するウォッチフェイスです。

ウォッチフェイス FACE3

FACE3は、1週間の歩数をグラフで表示してくれるウォッチフェイスです。

アクティビティ重視の方には嬉しいウォッチフェイスです。

様々な情報が手元で確認できる「通知機能」

LINEメッセージを受信した画面

もはやスマートウォッチでは当たり前になった通知機能。

DW-H5600シリーズでもペアリングしたデバイスの通知を受け取ることができるのでとても便利。

LINEメッセージやSNS(X、Instargam等)の通知は、電子音がピッ!と1回鳴った後、ブルブルと2回振動します。

電話着信した画面

電話(LINE通話含む)を着信した場合の通知は、電子音がピッ!と1回鳴った後、ブルブルと2回振動のパターンを20回繰り返します。

20回繰り返しても電話に出ない場合は、無音、無振動になって画面表示だけになります。

通知のリスト表示

受信した通知はリスト表示することも可能です。

1画面に2件表示でき、5画面10件までの通知の履歴を確認することができます。

LINEメッセージ内容表示

通知の内容を表示することも可能です。

例えば、長文のLINEメッセージでもボタン操作でスクロールして最初から最後まで確認することが可能です。

アプリの通知設定画面

アプリで通知の設定を変更することも可能です。

通知する時間帯はを「常時」、「トレーニング中と夜間を除く」、「夜間を除く」から選択することができるので、睡眠中やトレーニング中に邪魔されることがありません。

LINE通話の通知の全画面表示

アプリの通知設定で通知のPOP表示を全画面表示にすることも可能です。

デバイスからの通知は、「電話着信」と「電話着信以外(SNS/メール他)」という括りで分けられており、それぞれでオンオフの設定ができます。

残念なところはアプリごとに通知のオンオフができないところ。

メルカリの通知
Amazonの通知

通知の「電話着信以外(SNS/メール他)」をオンにした場合、スマホで通知を許可している全ての通知がDW-H5600MB-1JRにも転送されてくることになります。

スマホと連携できるG-SHOCKはたくさん発売されていますが、アプリごとに通知設定のできるG-SHOCKはまだ発売されていないので是非発売してほしいところです。

ハイブリッドな充電方式と長持ちバッテリー

DW-H5600シリーズは上位モデルのGBD-H2000シリーズと同様、ソーラー充電とUSB充電のハイブリッド仕様です。

バッテリー残量は画面左下にアイコン表示されていて、「LOW」「1」「2」「3」「4」「HIGH」の6段階表示です。

もしバッテリーが切れてしまってもソーラー充電で時計機能だけは表示することができます。

シキ

普通のスマートウォッチはバッテリーが切れると何も出来ませんが、DW-H5600は時計として使用できるで嬉しいですね。

付属の充電ケーブル

付属する充電ケーブルは片側がクリップ、もう片側がUSB-Aになっています。

ケーブルは短く、あまり柔らかくないため、取り回しはよくありません。

写真のようにクリップでベゼル部分を挟むように充電を行います。

クリップの内側にベゼルの形の凹みがあるので、ズレて充電出来ていなかったということは起きにくいです。

USB充電中の画面

実用性で考えると多くのスマートウォッチが採用するマグネット充電の方が良いのですが、クリップという独特で少し手間のかかる充電方法は充電する度にG-SHOCKを使っている感じがして、僕は気に入りました。

バッテリー持ちに関しては公称値では1週間となっています。

センサーや計測をすべてオン、1日30分のアクティビティ計測を毎日続けたところ、自分の使い方では満充電(HIGH)の状態からLOWになるまで5日間でした。

シキ

Apple Watchなどは2日も持ちませんし、DW-H5600はバッテリーが切れても時計表示できることを考えると大きなメリットだと思います。

DW-H5600MB-1JRの機能一覧

アクティビティ計測

DW−H5600シリーズは5600系の顔をしていますが、スポーツラインに位置づけされるG-SQUADシリーズなので詳細なアクティビティ計測も行えます。

ただし、上位機種のGBD-H2000に搭載されていた水泳には対応しておらず、計測できるアクティビティは「ランニング」「ウォーキング」「ジムワークアウト」「インターバルタイマー」の4種類となっています。

「ランニング」モード
「ジムワークアウト」モード

本体左上のボタンがアクティビティのボタンになっており、4種類のアクティビティに素早くアクセス出来るようになっています。

アクティビティ中の画面表示

トレーニング中で動いている状態でも、MIP液晶でクッキリ表示されるので、各種情報がとても見やすいです。

アプリでアクティビティ中の画面表示をカスタマイズすることが可能。

計測画面1、計測画面2というようにプリセットとして表示内容を保存できるので、アクテビティの内容によって素早く切り替えることが可能です。

アクティビティ終了画面

アクティビティの自動検出には対応していないため、開始、停止、記録等は手動でボタンを押して行わないといけないところが残念なところ。

アクティビティログ

アクティビティログリスト画面

時計上でアクティビティのログを確認することができます。

アクティビティログのリストから選択するとデータの詳細を確認することができます。

アプリ上ではアクティビティデータのルートや波形の表示なども可能で、より詳細なデータを確認することができます。

GPS非搭載のためルート情報を記録するには、位置情報サービスをオンにしたスマホを携帯する必要があります

カーディオ負荷ステータス

カーディオ負荷ステータスとは

カーディオ負荷ステータスは、負荷(STRAIN)と持久力(TOLERANCE)を比較し、トレーニングが身体にどのような影響をおよぼしているかを表示します。 カーディオ負荷ステータスを確認することで、短期的、長期的にトレーニングの総量をコントロールすることができます。

カーディオ負荷ステータスは、行ったアクティビティ計測に対して当日のステータスが表示され、毎日深夜0時に更新されます。

アプリではカーディオ負荷ステータスのコメントも確認することができます。

心拍数計測

裏面に搭載された光学式心拍センサーで心拍数を常時計測することができます。

時計上では4時間前から現在までの心拍数の波形を確認することができます。

心拍数の計測は、「常時ON」、「アクティビティと夜間のみON」、「OFF」から選択することができます。

心拍数計測を常時ONにするとバッテリー消費量が大きくなるので、普段の心拍数計測がいらないという方は、「アクティビティと夜間のみON」がおすすめです。

血中酸素レベル計測

血中酸素を計測することも可能です。

常時測定機能はなく、ボタンを押して手動で計測します。

計測を開始して10秒ほどすると結果が表示されます。

睡眠計測

G-SHOCKでも睡眠計測ができるようになったのは嬉しいですね。

正確にはGBD-H2000シリーズでも可能でしたが、ゴツくて重い時計を装着して寝るのは抵抗があった方も多かったと思います。

睡眠ステータスでは睡眠の得点や睡眠時間の詳細な時間、割合を確認することができます。

睡眠データを表示するには、2〜3日の間、睡眠中に4時間以上時計を装着することが必要です。

シキ

僕の場合は、睡眠時に装着し始めてから3日後に睡眠データが表示されるようになりました。

Nightly Rechargeでは、前夜の睡眠と自律神経の状態から、自分の身体が夜間にトレーニングの負荷からどの程度回復したかを示してくれます。

今日のヒントでは自分の状態に合わせたコメントを表示してくれるので参考になります。

Nightly Rechargeは時計でも確認することができます。

ライフログ

ライフログでは歩数や消費カロリー、心拍数などのデータをグラフや詳細な数値で確認することが可能です。

また、日単位、週単位、月単位で表示できるので俯瞰的にデータを見ることも可能です。

時計上でも歩数や消費カロリーを確認でき、日単位や週単位のグラフ表示も可能です。

アラーム・スマートアラーム

アラームには通常のアラームとスマートアラームの2種類があります。

通常のアラーム

最大4件まで登録でき、設定した時刻になると音や振動で10秒間知らせてくれます。

スヌーズがオンになっていると、約5分ごとに7回、音や振動を繰り返します。

スマートアラーム

加速度センサーや心拍センサーを使用して睡眠状態を推測し、指定した時間帯で睡眠が浅い状態と判断されたときに音や振動で10秒間お知らせする機能で、必ず腕に装着しておく必要があります。

例えば、アラーム時刻を7:30、アラーム時間帯を60分前からお知らせする設定にした場合、6:30から7:30の時間帯で目覚めが良いタイミングでお知らせします。

シキ

僕もスマートアラームを使って毎日起床していますが、とても便利です。

アラームやスマートアラームのセットは時計からでも行なえます。

ストップウォッチ・タイマー

ストップウォッチ画面

ストップウォッチは1秒単位で99時間59分59秒まで計測ができます。

スプリットタイムも計測可能です。

タイマー画面

タイマーは1秒単位で60分まで設定できます。

残り時間がゼロになると、音と振動で10秒間知らせてくれます。

アルマナック(日の出/日の入時刻・月齢)

時計上で日の出/日の入時刻と月齢、月の満ち欠けをアイコンで確認することができます。

スマートフォン接続で取得した位置情報、または手動で設定したホーム都市の情報が表示されます。

左下のMODEボタンを押す度に1日ずつ表示が変わっていきます。

呼吸エクササイズ

アニメーションに合わせて深呼吸することで、安定した深呼吸ができ、リラックス効果を得られるというものです。

呼吸エクササイズの時間は自分で設定可能です。

呼吸エクササイズの画面

ワールドタイム

ワールドタイムは、世界38都市とUTC(協定世界時)の時刻を表示することができます。

またサマータイム表示にすることも可能です。

ワールドタイム機能でニューヨークを表示

スマホを探す

時計の操作で、ペアリングしたデバイスの音を鳴らして探すことができます。

スマホが消音モードやマナーモードに設定されていても、強制的に音が鳴ります。

時計からスマホの音を鳴らしている状態

スマホが何かの下敷きになってどこにあるか分からない時など、この機能を使えばすぐに見つけられるので便利です。

ただし、この機能はBluetoothの届く範囲のみ使用できます。

DW-H5600MB-1JRのペアリング方法

DW-H5600シリーズを使うにはスマートフォンとのペアリングが必須です。

ここではペアリング方法を詳しくご紹介します。

STEP
「CASIO WATCHES」アプリインストール、時計の登録【1】

まず、App StoreやGoogle Playストアから「CASIO WATCHES」アプリをダウンロードしてインストールします。

アプリを起動すると、マイウォッチのところで「+」のアイコンをクリックして、時計の登録画面に進みます。

STEP
時計の登録【2】

「時計情報の登録」画面が表示されたら、モジュール番号(DW-H5600シリーズは3516)を入力して次へ

続いて次の画面で「DW-H5600MB」を選択します。

STEP
時計の登録【3】、ペアリング説明画面

時計の購入日や名前を入力して、「登録」をクリックすれば登録完了です。

続いて、ペアリングの画面が表示されたら、画面の指示通りに時計側で操作していきます。

STEP
時計の操作【1】

ここからは時計での操作になります。

まず時計のCボタン(左下)のボタンを長押しすると「SETTING」画面が表示されるので、そこでAボタンを押します。

次の画面で「GENERAL SETTING」を選択してAボタンを押します。

STEP
時計の操作【2】

「PAIRING」を選択してAボタン(左上)を押して、次の画面でも「PAIRING」を選択して Aボタン押します。

STEP
Bluetooth通信中画面

通信中の画面になるのでしばらく待機します。

STEP
ペアリングと通知を許可する

しばらく待つとアプリで「Bluetoothペアリングの要求」というポップアップが表示されるので、「ペアリング」をクリックします。

続いて、通知を受信することを許可しますか?と聞いてくるので「許可」をクリックします。

STEP
ペアリング完了
ペアリング完了画面
ペアリング失敗画面

ベアリング完了画面が表示されたらスマホと接続できている状態になります。

もし ペアリングに失敗した場合は、次のSTEP9を参考にしてください。

STEP
ペアリングに失敗した場合

iPhoneのBluetooth設定画面を開き、DW-H5600の右端にある「i」のマークをクリック。

次の画面で「このデバイスの登録を解除」をクリックして、iPhoneからDW-H5600の情報を削除します。

次にSTEP5に戻り、時計で「UNPAIRING」を選択してAボタンを押します。

その後はSTEP4、またはSTEP5から再度ペアリングを行ってください。

DW-H5600MB-1JRのフォトギャラリー

DW-H5600MB-1JRのレビューのまとめ

G-SHOCK初のスマートウォッチ機能を搭載したコンパクトな角型G-SHOCK。

1ヶ月間使用してみて感じたことは、タッチ操作ができずボタン操作のみなので、ひとつひとつの動作に時間がかかり、今までのスマートウォッチと同じ感覚で使用するとストレスが溜まります。

ただ、角型デザイン、MIP液晶、コンパクトで身に着けやすいサイズながら、スマホの通知を受けたり、メッセージを確認したり、睡眠やアクティビティログを取れるというのがこの時計の一番の魅力。

とにかく見た目がカッコよくて、この時計の顔を眺めているとボタンを押すという機械的な動作も逆に愛着が湧いてしまうところがあります。

万人におすすめできる時計ではありませんが、同じような見た目のスマートウォッチは嫌だ!デザイン重視のスマートウォッチがほしい!という方には刺さる時計です。

良かったところ
残念なところ
  • G-SHOCKの見た目で他のスマートウォッチにはないカッコいいデザイン
  • 身に着けやすいコンパクトなサイズながらスマートウォッチ機能を搭載
  • MIP液晶搭載で直射日光下でも暗闇でも視認性抜群
  • バッテリー持ちが良い
  • GPS非搭載のためスマホを携帯する必要がある
  • タッチ操作ができない(ボタン操作のみ)ので操作性が悪い
  • アプリごとの通知設定ができない

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この記事で分かること