G-SHOCKのスポーツラインG-SQUADの中でも特にコンパクトで軽量なGBA-800。
スマートフォンリンクによりワークアウトデータをスマホで管理できる他、自動時刻修正や携帯電話探索機能などスマホと連携することでその真価を発揮するモデル。
でも、GBA-800の真の魅力はメカっぽいフェイス・各パーツのサイズや配置・シンプルで落ち着いた配色など、そのすべてが絶妙で最高にカッコいいところ。
今回はGBA-800シリーズの中でも、マットブラックがクールでカッコいい『GBA-800-1AJF』をご紹介します。
GBA-800-1AJFの外観
このメカっぽい感じが男心をくすぐります。
使われている色はメインカラーのマットブラックとG-SHOCKロゴと文字盤のグレーとホワイトのみ。
ですが、何層にも重ねられた文字盤や光の加減により、複雑な造形を生み出しています。
パーツの大きさ・配置・形など計算されつくしたデザインは文句のつけようがありません。
LCDは反転液晶になっており、特に右上の◎部分はGBA-800のトレードマークです。
斜めからのアングルもカッコいい。
ケースの厚みは15.5mmありますが、幅がコンパクトなので気になりません。
バンド裏面の根元には装着性を高めるためにバックウイングがついています。
またバンドの裏面は細かな凹みがたくさんあり、肌に直接触れる面積を減らして汗をかいたり蒸れたりしないようなデザインになっています。
バンドは細かくフィッティング調整ができるように短い間隔で穴が多く設けられています。
尾錠はアルミで幅が広く、ガッチリ固定できます。
遊環の内側には突起があって、激しい動きでもズレないようになっています。
バンドを外すときは遊環の両端を内側に押し込めば簡単に外れます。
画面下のボタンを押すとライトが点灯します。
文字盤用(左部)とLCD用(下部)の2つのホワイトLEDが搭載されていて明るくて見やすいです。
また時計を傾けると点灯するオートライト機能もあり、1.5秒と3秒から選択できます。
針はルミブライトでよく見えますが、文字盤が光らないため時間は分かりにくいです。
GBA-800-1AJFのサイズ比較
スクエアな5600系と比べるとサイズは大きいですが、それでも幅48.6mmと比較的コンパクトです。
GBA-800-1AJFのスマホ連携
この時計のウリの機能スマートフォンリンクで、ワールドタイムやアラームの設定をスマホ側で設定できます。
歩数や消費カロリーなどのアクティビティの記録も可能で、こういったデータの管理や閲覧がスマホでできるのはとても良いですね。
GBA-800-1AJFのリストショット
幅48.6mm・重量61gで軽量コンパクトなケースは着けていても邪魔になりません。
黒い文字盤に白い針の視認性は非常に良いです。
デジタルの反転液晶は周囲の環境によっては見にくいと感じることがありましたが、この時計は反転液晶でこのデザインが成り立っているので仕方ないでしょう。
GBA-800-1AJFレビューまとめ
G-SQUADシリーズは年々大型化し、いかにもワークアウト用というデザインのものが多いですが、GBA-800はコンパクトで軽量なので普段遣いに最適。
低価格ながらストップウォッチやタイマー、アラームなどG-SHOCKの基本的な機能に加え、スマートフォンリンクでワークアウトデータの管理や時刻補正も行える多機能なモデル。
普段の生活の中で気軽に歩数やワークアウトを計測できるシンプルでオススメのG-SHOCKです。