GA-B2100-1A1JF レビュー！待望のタフソーラー＆Bluetooth搭載

大人気のカシオークに待望のタフソーラーとスマートフォンリンクが搭載。

デザインは継承しつつ高機能化され、今までGA-2100-1A1JFの購入に踏み切れなかった方にもおすすめできるG-SHOCKになっています。

この記事では、GA-2100-1A1JFからの変更点やGA-B2100-1A1JFの外観と機能を写真で詳しく説明しています。

GA-2100-1A1JFとの違い

GA-2100-1A1JFからの大きな変更点はタフソーラーとスマートフォンリンク機能が搭載された点ですが、その他にも細かな変更点がいくつもあります。

仕様比較

	GA-B2100-1A1JF	GA-2100-1A1JF
ケースサイズ	48.5 × 45.4 × 11.9 mm	48.5 × 45.4 × 11.8 mm
質量	52g	51g
ケース・ベゼル材質	カーボン／樹脂	カーボン／樹脂
ガラス	無機ガラス	無機ガラス
バンド	樹脂バンド	樹脂バンド
構造	耐衝撃構造（ショックレジスト） カーボンコアガード構造	耐衝撃構造（ショックレジスト） カーボンコアガード構造
防水性	20気圧防水	20気圧防水
使用電源・電池寿命	タフソーラー（ソーラー充電システム）	電池寿命：約3年
価格	￥22,000（税込）	￥14,850（税込）

GA-B2100-1A1JFの外観

人気のGA-2100-1A1JFと同じ八角形のフォルムは継承。

見た目にはそんなに違いがないように思いますが、高機能化に伴う部品点数の増加に対応するため、基板配置を最適化した薄型モジュールを新しく開発したとのこと。

質感がアップした文字盤

GA-2100-1A1JFの文字盤はマットブラック1色で単調な印象でしたが、GA-2100-1A1JFの文字盤はヘアライン加工されており、ブラックのグラデーションが質感アップを感じます。

また、モードダイヤルの文字部分は、より光沢が増してシルバーっぽく見えます。

ひとつひとつのパーツが立体的で幾層にも重なった文字盤は非常にかっこいい。

ヘアライン加工された文字盤は見る角度によってマットブラックに見えたり、ブラックのグラデーションに見えたり、いろいろな表情を楽しめる。

曜日ダイヤルはモードダイヤルに変更

9時方向に配置されたサブダイヤルは、タフソーラー搭載G-SHOCKで定番のモードダイヤルに変更になっています。

反転液晶のデジタル表示部分は上下が反転

デジタル表示部分は上部に「秒」、下部に「日付」で、GA-2100-1A1JFと逆になりました。

上部はセグメント方式で数字などの情報しか表示できませんが、下部はドットマトリクス方式になっていて文字情報の表示も可能です。

GA-B2100シリーズはカラーによって液晶が違っており（通常液晶か反転液晶）、GA-B2100-1A1JFは反転液晶です。

反転液晶ですが直射日光下でもくっきりと表示され、意外と見やすいです。

カーボンコアガードで高強度と軽量薄型を両立

ケースはGA-2100-1A1JFに引き続き、カーボンコアガード構造を採用しており、高強度ながら軽量で耐候性に優れています。

裏蓋は一般的な4点のネジ止めタイプです。

11.9mmという薄型ケースでシャツの袖にも邪魔になりにくく合わせやすいです。

重量は実測で50g（仕様では52g）でした。

非常に軽量で身につけていても気になりません。

シンプルで装着しやすいバンドと尾錠の変更

バンドはGA-2100-1A1JFと同じ樹脂バンドが採用されています。

GA-2100-1A1JFはメタルの尾錠が採用されていましたが、GA-B2100-1A1JFは黒い樹脂の尾錠に変更されました。

尾錠はGA-B2100シリーズのカラーによってメタルのものと樹脂のものがあります。

バンドのバネ棒はGA-2100-1A1JFと同じくクイックリリースレバーを採用。

明るさ倍増のダブルLEDライト

GA-B2100公式ページではLEDライトについて深く触れられていませんが、GA-2100シリーズと比較するとLEDライトがかなり明るくなりました。

LEDライトの点灯時間は1.5秒、または3秒のどちらかを選択できます。

残念ながらオートライトの機能はありません。

LEDライトはデジタル表示部分の近くにあります。

外観ギャラリー

GA-B2100-1A1JFのリストショット

スマートフォンリンクでできること

新たにスマートフォンリンク機能を搭載したGA-B2100-1A1JFは非常に多くのことができるようになり、またさまざまな設定などもスマホから行えるので非常に便利になりました。

こちらではスマートフォンリンクで出来ることをご紹介します。

アラーム・タイマー

定番のアラームとタイマー機能はもちろん搭載しています。

スマホ上で設定ができるのは非常に便利。

リマインダー

スマートフォンリンクならではの機能「リマインダー」。5件まで登録できます。

設定日当日になればデジタル表示部分のREMの部分が点滅してお知らせ、ボタンを押すと内容を表示してくれます。

リマインダーの設定は1回のみだけでなく、毎年、毎月、毎週といった繰り返しにも対応しており、使い勝手が良いです。

タイトルは英数時と一部の記号です。

ワールドタイム

ワールドタイムも設定することができ、海外旅行や他国の時間をよく確認される方には嬉しい機能です。

ホームタイム

設定したワールドタイムとホームタイムの入替えも簡単に行えます。

時刻合わせ

GA-B2100-1A1JFは基本的にスマートフォンに接続すれば自動で時刻を合わせてくれますが、時刻が合わない時は手動で補正することも可能です。

携帯探索

非常に便利なスマートフォンを探す機能もついています。

GA-B2100-1A1JFのボタンを長押しすると、あらかじめ設定した曲がスマホで流れます。

この機能はあらかじめスマホ側でアプリを立ち上げたり、スマホと時計が接続中でなくても使用可能です。

タイム＆プレイス

GA-B2100-1A1JFのボタンを長押しすることで、その場所の位置情報と時刻を記録してくれる機能です。

旅の記録のログとして活用できそうですね。

GA-B2100-1A1JFレビューまとめ

GA-B2100-1A1JFはGA-B2100シリーズの中でも一際クールなG-SHOCKです。

大人気のGA-2100-1A1JFのデザインを継承しつつ、タフソーラーやスマートフォンリンクといった機能を搭載して非常に扱いやすくなりました。

GA-2100-1A1JFと7,000円ほどの価格差がありますが、電池交換不要で操作性もよいので迷ったらGA-B2100-1A1JFがおすすめです。