マウスとキーボードで世界販売台数No.1のロジクールのミニマリストキーボード「ロジクール K380」をレビューします。
パソコン、スマートフォン、タブレットなど複数デバイスで使えるコンパクトなBluetoothキーボードとして、迷ったらこのキーボードがおすすめ!
3,000円弱という価格ながら携帯性と打鍵感が良く、非常にコスパに優れたキーボードですよ。
ロジクール K380を開封
▲ロジクールのコーポレートカラーの外箱に入っています。
この箱を見ればひと目でロジクールの製品って分かりますね。
▲外箱の後ろには商品の特徴や簡単な使用が書かれていました。
保証が2年なので安心ですね。
▲本体より少し大きだけのムダのない箱になっています。
▲同梱物には保証書や簡易的なBluetooth接続手順が書かれた紙が入っていました。
▲唯一無二とも言えるオシャレな丸いデザイン。
フルサイズのロジクールK780からテンキーとスタンドを省いたような感じです。
▲左側面に電源スイッチと電池残量を表示するLEDがついています。
電池残量が減ってくると点滅します。
▲本体はキーを打ちやすいように少し傾斜がついています。
個人的にはもう少し傾斜があった方が打ちやすいです。
▲本体背面は四隅に滑り止めのゴムが付いています。
本体の傾斜が緩いせいもあってか、キーボードを強めに打っても本体がズレることはありませんでした。
▲ロジクールK380の使用電池は単4形電池が2本です。
電池は最大で2年持つようで非常に長持ちですよね。
ロジクール K380の主な仕様
キーレイアウト | 84キー日本語レイアウト |
---|---|
キー構造 | パンタグラフ |
キーピッチ | 18mm |
キーストローク | 1.5mm |
押下圧g | 60 |
使用電池 | 単4形乾電池×2本 |
電池寿命 | 最大2年 |
無線方式 | Bluetooth3.0 |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 279 x 124 x 16 mm |
重量 | 423g(電池含む) |
ロジクール K380の特徴
コンパクトだけど打鍵感がよい
▲キーストロークが1.5mmと浅めなので軽い力でタイピングできます。
また、押し込むとしっかりとしたクリック感があって、値段以上に打鍵感が良いです。
普段、ノートPCやMacBookを使われている方でしたら違和感なく使えると思います。
キーピッチが18mmと若干狭いので少しミスタイプが増える印象ですが、この本体サイズでは仕方ないかもしれません。
キーを打つ音はかなり静かでカフェや図書館などでも気にせず使えますよ。
逆に強い打鍵感、深いキーストロークが好みの方はマイナスポイントかもしれません。
▲キーは独特な丸い形状をしています。Enterキーの形も独特で可愛い形ですよね。
使い始めは違和感がありますが、そのうち慣れて気にならなくなりました。
また最上段と最下段キーは中央が膨らんでいるのに対して、真ん中のキーは中央が凹んでいます。
少し重い(最軽量ではない)
重量が電池込みで423gあります(実際に計ったら416g)。
家の中で移動する分には問題ありませんが、カバンなどに入れて外に持ち出して使うことが多い方は少し気になるかもしれません。
あまり軽くするとキーボードの安定感や打鍵感に関係してくるので、個人的にはこのサイズと重量のバランスがベストです。
3台のデバイスを瞬時に切り替え可能
▲ロジクールK380は左上にBluetooth切り替えボタンが配置されています。
同時に3台まで登録することができ瞬時に切り替えることができます。
MacBook、iPad、iPhoneを同時に登録して切り替えしてみましたがスムーズに切り替えが行えました。
▲Bluetooth切り替えボタンを長押しするとBluetooth機器とペアリングできます。
ファンクションキーをカスタマイズできる
▲最上段にファンクションキーを兼ねたショートカットキーが配置されています。
デフォルトではこのキーだけを押した場合ショートカットキー、Fnキーと同時押しでファンクションキーが実行されます。
▲「Logicool Options」というソフトウェアを使えば、標準ファンクションキーとして使用することもできます。
個人的にファンクションキーを多用するのでこの機能はありがたいです。
▲F4〜F7までのファンクションキーは、別のショートカットを割り当てることができます。
また自分の好きなキーストロークを登録することも可能です。
机が広々使える
▲本体が非常にコンパクトなので机が広々使えます。
ちなみに写真の机は幅120cm、奥行70cmの机ですがA4ノートなどを広げるスペースもあり、ノートを見ながらキーボードを打つといったことも余裕でできます。
カラーが選べる
▲ロジクールK380には5色が用意されています。
販売されているキーボードのほとんどは黒か白ですが、5色も用意されているので自分の好みのカラーで使えるのが良いですよね。
ロジクール K380とK480の比較
▲横幅はそんなに変わりませんが、ロジクールK480にはデバイスを立てる溝とBluetooth切り替えダイヤルがあるため縦幅はK380の方がだいぶコンパクトです。
また高さは最も高いところでK380(16mm)、K480(20mm)ですが、K380は傾斜がかかっているため数値の差以上に薄く感じます。
▲K380はF1〜F3のファンクションキーでBluetooth切り替えを行うのに対して、K480は専用のBluetoothデバイスの切り替えがダイヤルがあるため、最上段キーの配列が少し異なります。
そのためK480にあったスクリーンショットなどのショートカット機能が省かれています。
▲本体カラーは、今回レビューで使用しているK380(下)はブラックですが、同じブラックでも真っ黒なK480(上)と比べるとかなりグレー味が強いです。
このK380のグレーっぽいブラックは、ロジクールの製品でよく使われているカラーです。
ロジクール K380の評価
▲Amazonのキーボードカテゴリで常にランキング10位以内に入っています。
評価も2,350件もよせられていて、★5つ中の4.3と高評価です。
▲楽天市場でもキーボードカテゴリで常にランキングトップ3位以内に入っており、★5つ中の4.64と高評価です。
まとめ:お値段以上、ひとつ持っておいて損なし
このキーボードのコンセプトである「コンパクト」を重視した結果、マイナス点もありますが3,000円弱で購入できるということを考えると非常にコスパに優れたキーボードです。
コンパクトで薄いのでカバンなどにも入れやすく、いろんな場所・スタイルで利用ができます。
複数デバイスで使えるコンパクトなBluetoothキーボードとして、一つ持っておいて損のない商品です。