Levoit(レボイト) 空気清浄機 Core 300をレビュー!使って分かった長所と短所

Amazonで販売されているコンパクトな空気清浄機「Levoit Core 300」をご紹介します。

僕がAmazonで空気清浄機を探していて、この製品を見つけた時は、

シキ

Levoitって知らないメーカーだけど大丈夫?
安いけど性能はどうなの?
すぐ壊れない?

という感想でした。

僕の部屋は黒い家電が多いのですが、掃除をしてもパソコンのモニターなどにすぐにホコリがついてしまいます。

どうにかしたいと思い、この空気清浄機を購入し約半年使用しました。

電気代が安いので基本的に24時間運転で使用しました。

結果、部屋のホコリが減り、掃除の回数が減りました。

シキ

1万円を切る安価な空気清浄機ですが、非常にコンパクトでコストパフォーマンスが良いのでオススメです。

この記事で分かること

「Levoit」ってどんな会社?

インターネットで知らない会社の製品を買うのは慎重になると思います。それが海外の会社だとしたら、なおさらです。

僕もこの空気清浄機を買うまでは「Levoit」という会社は知らなくて、心配だったのでいろいろとネットで調べました。

Levoit – brand profile (air purifiers) – Fresh Air Supply

会社のホームページは英語なのでブラウザの翻訳機能で翻訳してみました。

Levoitは、アナハイムオレンジカウンティに本社を置く、2017年に設立された比較的新しいカリフォルニアを拠点とする会社です。

同社は現在、10の空気清浄機製品を市場に出しており、加湿器、ソルトランプ、ヨガマットやタオルキットなどのヨガの必需品も販売しています。

Levoit空気清浄機はモダンで洗練されたデザインで、モダンな装飾が施された家庭やオフィスにうまく溶け込みます。

同社の空気清浄機の価格は、電力、エネルギー効率、アプリとWi-Fiの統合、タイマー、大気質指標などの高度な機能に応じて、90ドルから200ドルの範囲です。

ブランド独自の360度の「トップグリッドデザイン」は、1時間あたり最大40%多い空気をろ過し、他の主要な清浄機よりも40%速く浄化すると主張しています。

ホームページの内容を翻訳してみると、2017年に設立された新しい会社で空気清浄機をメイン事業にしているアメリカの会社のようです。

その他に加湿器やランプなども販売しています。

AmazonのLevoitストアページを見てみると、販売している製品の多くが、[star4]以上の評価でユーザーの満足度も高いことが分かります。

またユーザーのレビューや質問に丁寧に返事をしていて、非常に好感が持てました。

このことから信頼できる会社だと感じ、僕はLevoit Core 300を購入しました。

追記:2021年2月24日

Levoitの空気清浄機がアメリカで市場シェア率No.1!。Levoit Core 300がアメリカアマゾンの空気清浄機部門総合ランキングで第1位になりました!

Levoit Core 300の良い点

コンパクトで置きたい場所に置ける

Levoit Core 300は高さ36cm、幅22cmと非常にコンパクトです。

コンパクトな空気清浄機は他にもたくさんありますが、21畳もの広さに対応していてここまでコンパクトな空気清浄機はなかなかありません。

我が家にある対応面積が20畳以上のダイキンとシャープの空気清浄機の隣に置いてみました。

ダイキンやシャープの空気清浄機だと本体が大きく置き場所が限定されますが、Levoit Core 300非常にコンパクトですので置きたい場所に置くことができます。

空気清浄機は前面パネルから吸い込むタイプが多いですが、Levoit Core 300は360度から吸い込みますので例えば部屋の中央に置いたり、小さいのでテーブルの上に置いたりすることもできます。

シンプルな構造でフィルターの清掃が簡単

Levoit Core 300は非常にシンプルな構造で、本体の下から空気を吸い込んでフィルターを通ってきれいになった空気が上から出ていくという作りです。

フィルターは一体型のためひとつしかありません。

一般的な空気清浄機はプレフィルターやHEPAフィルターは別々になっているものが多く、フィルターの数が多くなるほど掃除が大変ですがLevoit Core 300はひとつにまとまっていますので掃除が非常にしやすいです。

掃除機の先にノズルをつけて、さっとフィルターの表面に付着したゴミを取るだけですので1分で終わります。

空気清浄機を使っていると最低でも月1回以上はフィルターの掃除をしなければなりませんので、簡単に掃除ができるというのはいいですよね。

フィルター清掃をお知らせするランプが搭載されており、赤く点灯します。

このランプはフィルターの汚れに関係なく、運転時間で点灯します。

シキ

フィルター清掃が終わったら、ランプを長押ししてリセットしよう。

初期費用とランニングコストが安い

Levoit Core 300は、Amazonで1万円を切る価格で購入できます。クーポンもよく配布されていて、さらに安く購入することも可能です。

安いからといって性能が劣るわけではなく、21畳までの床面積に対応し、高性能のフィルターで花粉・アレルギー物質・ホコリ・ウイルス・細菌・PM2.5など、0.1μmまでの微粒子を99.97%除去できるとしています。

フィルターは2年毎の交換が推奨されており、消耗品の交換用フィルターはAmazonで2,500円程度で売られています。

また消費電力も低く、1時間あたりの電気代は使用頻度の高い「風量(静音)」が約0.24円、「風量:1」が約0.65円、最大風量の「風量:3」でも約1.2円で一日中つけっぱなしにしても30円程度です。

初期費用 9,980円
交換用フィルター 2,400円
電気代
(1時間)
風量:静音 約0.24円(約5.76円/日)
風量:1 約0.65円(約15.6円/日)
風量:2 約0.76円(約18.24円/日)
風量:3 約1.2円(約28.8円/日)
動作条件 温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度<85℃
スタンバイ時電力 <0.8W
電源コード長さ 1.83m
寸法 220×220×360mm
重量 3.5kg
Levoit
¥10,183 (2024/12/06 22:07時点 | Amazon調べ)

デザインが良くインテリアが映える

今まで空気清浄機といえば四角くて同じようなデザインのものばかりでしたが、Levoit Core 300は円柱形で丸っぽくかわいいデザインです。

シキ

空気清浄機はその性質から部屋の人目につく場所に置くことが多いので、できるだけデザインのよいものが良いですよね。

Levoit Core 300は、世界3大デザイン賞のドイツのレッド・ドット・デザイン賞2019とiFデザイン賞2020を受賞しており、アメリカをはじめ、ヨーロッパ、オーストラリアなど、世界中でも人気を集めています。

カラーは白だけではなく、黒のLevoit Core 300があったらいいなぁと思いました。

追記:2021年2月24日

本体がブラックのLevoit Core 300が発売されました!

Levoit
¥12,980 (2024/12/10 13:07時点 | Amazon調べ)

メーカー保証が2年ある

空気清浄機に限らず、家電は一般的にメーカー保証1年のものが多いですが、Levoit Core 300は2年のメーカー保証があります。

AmazonのLevoit Core 300の商品説明欄には下記の頼もしいコメントが書かれています。

2年間の保証期間(延長保証が不要)がついており、年中無休で24時間のカスタマーサポートを提供しております。製品に不具合があった場合、無条件で返金または交換の対応をいたします。お困り事がございましたら、弊社カスタマーサポートまでお気軽にご連絡ください。

Levoit Core 300の悪い点

持ちにくい

これはデザインの良さとトレードオフになってしまうのですが、円柱のデザインで本体に凸凹がないため手を引っ掛けるところがありません。

空気清浄機はあまり移動させることはないのかもしれませんが、コンパクトな空気清浄機に限っては複数の部屋でその都度使いたい部屋に持っていって使うというポイント的な使い方もあるかもしれませんのでその点はデメリットかと思います。

ただ本体がコンパクトで重量も3.5kgしかありませんので、慣れれば問題ないと思います。

自動運転ができない

空気清浄機はミドルグレード以上のモデルにはおまかせ運転など、周囲の状況に合わせて自動で風量を調節してくれる機能がついていますが、Levoit Core 300には自動運転機能はなく、手動で風量の設定をしなければなりません。

ユーザーが出来ることは、風量の調節(4段階)とタイマーの設定(4種類)のみのシンプルな空気清浄機です。

この点も1万円を切る価格ですので、仕方ないと割り切るしかありません。

風量3はうるさくて使用場面が限られる

Levoit Core 300の風量は4段階で設定可能ですが、風量3は結構うるさいです。

商品の仕様では、静音:24db、風量1:35db、風量2:40db、風量3:50dbとなっており、風量2と風量3では結構差があります。

僕が持っているダイキンやシャープの空気清浄機も風量が「中」や「強」になると同じくらいうるさいのでLevoit Core 300に限ったことではないのですが、ダイキンやシャープの空気清浄機は自動運転しますのでずっと同じ風量で運転するということはないので部屋がきれいになれば風量を落として静かになりますが、Levoit Core 300は手動運転のみなのでずっと同じ風量です。

僕の場合、基本的に常時風量1か2で運転し、部屋に入ってホコリが舞ってるなと感じたり、部屋の掃除や整理整頓などをしたときにポイントで風量3に切り替えて使っています。

Levoit Core 300のフィルターの外し方

Levoit Core 300は非常に簡単な作りですので、フィルターを外すのも簡単です。

まず本体を逆さまにします。

するとOPEN・CLOSEと矢印が書いてありますので真ん中の取っ手を持ってOPENの方に回します。

取っ手を回すとフタが外れて、フィルターが見えます。

フィルターにも取っ手がついていて、そのままスッと上に引き上げれば簡単にフィルターが外れます。

フィルターを外すと内部はこのようになっています。

中央にはフィルターを通った空気を上から出すためのファンがついています。

フィルターは本体の半分ぐらいの大きさです。

このような感じでフィルターは非常に簡単に外せます。

Levoit Core 300の仕様

電源 AC 100V、50/60Hz
有効範囲 21畳/約35m2
清浄時間 8畳を13分(「強」運転時)
風量 静音 1 2 3
消費電力 9W 24W 28W 45W
騒音レベル 24db 35db 40db 50db
電気代
(1時間)
約0.24円 約0.65円 約0.76円 約1.2円
風量 4.4m3/分(262m3/時)
動作条件 温度:-10℃~40℃
湿度:相対湿度<85℃
スタンバイ時電力 <0.8W
電源コード長さ 1.83m
寸法 220×220×360mm
重量 3.5kg

まとめ

Levoit Core 300は低価格のため、日本メーカーの空気清浄機についているような便利な機能は省かれていますが、空気清浄機の本来の目的である空気をきれいにすることについては他の空気清浄機に劣らず、高性能のフィルターでしっかりと除去してくれます。

実際、部屋に置いてみると本体がコンパクトであるということは考えていた以上にメリットが大きいです。

シキ

今後長く使っていく上で、ランニングコストが安い点や掃除のしやすいところなどもポイントです。

安価ですので空気清浄機導入の最初の1台として購入しても良いですし、複数の部屋でポイントで使う空気清浄機として購入しても良いと思います。

Levoit
¥10,183 (2024/12/06 22:07時点 | Amazon調べ)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事で分かること