「Solid Colors(ソリッドカラーズ)」というシリーズで、徹底的にブラックにこだわって作られた定番5600のオールブラックモデル。
実売価格が1万円ほどで購入しやすく、G-SHOCKの人気ランキングでは常に上位に入っているモデルです。
今まで「DW-5600BB-1JF」という型番で販売されていましたが、2023年12月にはLEDバックライトを搭載して「DW-5600UBB-1JF」にマイナーチェンジ。
今回は新しくなった「DW-5600UBB-1JF」の外観や旧型との違いをご紹介します。
オールブラックがカッコいい
5600のスクエアなフォルムとマットブラックのカラーリングがこの時計の一番の特徴。
液晶からケース、ベルトまでブラックで統一されたデザインがシンプルで無駄な主張がなく、様々なシーンやファッションにも合わせやすいです。
また、ケースサイズがコンパクトで重量も53gと軽量なので、長時間つけていても気にならず、普段遣いしやすいのもポイント。
文字盤には必要最小限の文字しかないので反転液晶との境界が目立たず、液晶を含めた文字盤全体が一枚の黒いパーツのよう。
モノトーンでシンプルかつ、どこか近未来的な雰囲気のある時計です。
初代G-SHOCKのデザインを受け継ぎながらも、良い感じで現代的にアップデートされていますね。
強いて言うなら、文字盤のCASIOのロゴやSTOP、LIGHTなどのサイドの文字が、もう少しグレーだったらもっと良かったかもしれない。
やっぱり時刻は見づらい
購入する前から分かっていたことですが、反転液晶なので時刻は見づらいです。
屋外の明るい場所なら問題ないのですが、薄暗い室内では正面からじっくり見ないと分からないです。
反転液晶でも、高価格帯のGMW-B5000シリーズに搭載されているような広視野角のSTN液晶なら見やすいですが、多くのG-SHOCKが通常のSTN液晶なので、この時計に限ったことではないのですが…
ただ、シンプルでマットブラックなこの時計には、通常の反転液晶の方がデザイン的に合っていると思います。
見づらいけどカッコいいから許せるところがこの時計なんですよね。
DW-5600BB-1JFとの違い
旧型DW-5600BB-1JFとの違いですが、バックライトがELからLEDに変わったこと。
そして、そのバックライト変更により電池寿命が2年から5年に伸びたこと。
ずばりそれだけです。その他のデザインや仕様は全く同じです。
G-SHOCKの他のモデルでもLED化されたものは型番にUが追加されています(例:GW-5000-1JF→GW-5000U-1JF)。
電池寿命が伸びたことは嬉しいのですが、バックライトを点灯させた時の見た目は人によって好みが分かれそうです。
ELバックライトは文字盤の後ろから文字盤全体を照らすのに対して、LEDバックライトは文字盤の周囲に配置されたLED電球が光る仕組みになっています(DW-5600UBB-1JFの場合は左側に配置)。
両方比べるとLEDバックライトの方が明るくて見やすいです。
DAMUEっぽくカスタムしてみた
G-SHOCKの良いところは、さまざまなパーツが出回っていて気軽にカスタムできるところ。
今回はカスタムG-SHOCKで有名なDAMUEっぽくしてみたくて、Amazonで販売されていたシルバーのメタルベゼルに交換してみました。
ベゼルがメタルになると雰囲気がガラッと変わりますね。
DAMUEの時計と比較すると、ケースに丸みがあってレトロな感じがします。
これはこれでアリではないでしょうか。
シルバーなので使えば使うほどエイジングされて風合いが増していきますし、また違った楽しみがあります。
もちろん、素の状態で使ってもカッコいいです!
今回はオールブラックでどんなファッションにも合わせやすいDW-5600UBB-1JFの紹介でした。
1万円前後で販売されていますので、腕時計で迷ったら、選んで間違いのないオススメの時計です。