HUAWEI Band 7 vs Xiaomi Smart Band 7【比較レビュー】

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スマートウォッチで不動の人気を誇るHUAWEI BandシリーズとXiaomi Smart Bandシリーズ。

ライバルとも言えるこの2モデルは、今回の7代目でついに常時表示機能が搭載されました。

どちらも7,000円前後で購入できる時計ですが、比較すると結構違いがありました。

どちらにしようか迷われている方のために、両者の違いを写真付きで詳しく紹介します。

この記事で分かること

スペックの比較

HUAWEI Band 7Xiaomi Smart Band 7
製品画像
サイズ縦44.35 x 横26 x 厚さ9.99mm縦46.5 x 横20.7 x 12.25mm
重量約16g13.5g
ディスプレイ1.47インチ AMOLED1.62インチ AMOLED
解像度194 x 368ピクセル(283ppi)192 x 490ピクセル(326ppi)
明るさ最大500nit
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
光学式心拍センサー
高精度6軸センサー
PPG心拍数6軸センサー
Bluetoothver5.2ver5.0
GPS
NFC
防水5ATM5ATM
バッテリー14日間/ 180mAh14日間/ 180mAh
ワークアウト110種類以上97種類
カラーグリーン
レッド
ブラック
ピンク
グリーン
オレンジ
ブラック
ピンク
ホワイト
ライトブルー
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外観の比較

Xiaomi Smart Band 7は本体とバンドの幅の差が少なく、リストバンドっぽいデザイン。

半円と長方形を合わせた特徴的な形の画面でポップでかわいい印象です。

HUAWEI Band 7はスマートウォッチで最も多いオーソドックスな形。

画面

HUAWEI Band 7Xiaomi Smart Band 7
画面サイズ1.47インチ AMOLED1.62インチ AMOLED
解像度194 x 368ピクセル
(283ppi)
192 x 490ピクセル
(326ppi)
明るさ?最大500nit

画面サイズの公称値はXiaomi Smart Band 7の方が0.15インチ大きいですが、見た目は同じぐらいに感じます。

画面サイズは対角線で測るので、縦長デザインのXiaomi Smart Band 7の方が有利なのでしょう。

画面の明るさは最大500nitのXiaomi Smart Band 7の方が明るいです。

HUAWEI Band 7は未公称ですが、並べるとHUAWEI Band7は少し暗いです。

Xiaomi Smart Band 7の方が解像度が高いので、文字や写真がよりくっきりと表示されています。

バンド

HUAWEI Band 7のバンドは、バックルや遊環などがあり、一般的な時計と同じように装着。

Xiaomi Smart Band 7は、バンドの穴にピンで固定するタイプで仕組みとしてはApple Watchのスポーツバンドと同じです。

装着のしやすさではXiaomi Smart Band 7が有利です。

バンドの表面はどちらもサラサラしていて、しなやかに曲がります。

色はどちらもマットブラックですが、Xiaomi Smart Band 7の方がマット感が強いです。

HUAWEI Band 7の方はぐるっと一周バンドに穴が開いているので、通気性がいいです。

バンドの脱着はHUAWEI Band 7は本体背面のクイックリリースレバーで、Xiaomi Smart Band 7はバンドに本体をはめ込む感じで装着します。

厚み

HUAWEI Band 7Xiaomi Smart Band 7
厚み9.99mm12.25mm

厚みに2.26mmの差があり、装着するとXiaomi Smart Band 7は結構厚みを感じます。

Xiaomi Smart Band 7はXiaomi Smart Band 6(12.7mm)から0.45mm薄くなりましたが、HUAWEI Band 7はHUAWEI Band 6(10.99mm)から1mm薄くなりました。

背面

背面中央にセンサー、上下に充電端子が搭載されています。

Xiaomi Smart Band 7の方がセンサー部分の凹凸があるので、装着したときに手首に跡が残りやすいです。

HUAWEI Band 7はG-SHOCKのようなクイックリリースレバーがついてます。。

充電はどちらもマグネット式で本体に近づけるとパチっとくっついてくれるので簡単です。

HUAWEI Band 7のマグネットは本体背面に対して左向きしか引っ付きません。

充電しようとして向きが逆でつかなかったということが何度もありました。

重量

バンドを含めてHUAWEI Band 7は28g、Xiaomi Smart Band 7は25g。

Xiaomi Smart Band 7の方が3g軽いですが、どちらも十分軽いので体感できるほどの違いは感じませんでした。

文字盤の比較

文字盤の種類はHUAWEI Band 7の方が圧倒的に豊富です。

有料・無料を合わせると4,000種類以上の文字盤が用意されています。

Xiaomi Smart Band 7は100種類以上(記事投稿時点では全121種類)となっており、文字盤の数だけで比較するとかなりの違いがあります。

ただXiomi Smart Band 7にもセンスの良い文字盤が用意されています。

文字盤についてまとめ記事を書いていますので、下記を参考にしてください。

HUAWEI Band 7の文字盤

シキ

HUAWEI Band 7の文字盤は上記の記事で詳しく紹介しています!

HUAWEI Band 7の文字盤のインストールはアプリ上で行います。

新しい文字盤をインストールするには「おすすめ」タブから、現在インストールしている文字盤は「マイ文字盤」タブに表示されます。

文字盤の人気ランキングや有料文字盤の購入履歴、文字盤のダウンロード履歴など、メニューが豊富です。

Xiaomi Smart Band 7の文字盤

シキ

Xiaomi Smart Band 7の文字盤は上記の記事で詳しく紹介しています!

Xiaomi Smart Band 7の文字盤のインストールもアプリ上から行います。

「ローカル」タブには現在インストールされている文字盤が表示されていて、「オンライン」タブにはインストールできるすべての文字盤が表示されています。

通知の比較

HUAWEI Band 7
Xiaomi Smart Band 7

通知のリスト画面。

どちらも1画面に2件の通知を表示できるところは同じですが、Xiaomi Smart Band 7は通知のタイトルと受信時刻が表示できる点がポイント。

HUAWEI Band 7の方が文字が大きくて読みやすい反面、1画面に表示できる文字数はXiaomi Smart Band 7の半分ぐらい。

個人的にはXiaomi Smart Band 7の文字サイズでも十分読めるので、Xiaomi Smart Band 7の方が好みです。

どちらのスマートウォッチもアプリで通知の設定が可能。

ポイントは、HUAWEI Band 7は利用頻度の高そうなTwitter、Gmail、LINEなどを個別に設定できるのに対して、Xiaomi Smart Band 7は「その他」で一括りになっていること。逆にHUAWEI Band 7は「電話」が「その他」と一括りになっています。

例えば、Xiaomi Smart Band 7では、LINEは通知ON、Twitterは通知OFFという設定ができず、HUAWEI Band 7では電話は通知ON、その他は通知OFFといった設定ができません。

バッテリー持ちと充電速度

バッテリー持ち

どちらも通常の使用で2週間のバッテリー持ちうたうスマートウォッチですが、実際のところどうなのか?両腕につけて計測してみました。

どちらもセンサーのモニタリングをすべてONにして、毎日30分のワークアウトを行いました。

シキ

結果、常時表示ONとOFFで大きな差がでました

常時表示OFFの場合

スクロールできます
開始1日後2日後3日後4日後5日後6日後7日後8日後
HUAWEI Band 7100%89%80%71%62%53%44%35%27%
Xiaomi Smart Band 7100%89%77%66%52%37%28%19%9%

どちらも1日で10%〜15%ほど減りましたが、HUAWEI Band 7の方が少しバッテリー持ちは良いです。

ただ、このペースで減ればどちらも公称値の14日間は持たない感じ。

常時表示ONの場合

開始1日後2日後3日後
HUAWEI Band 7100%81%61%46%
Xiaomi Smart Band 7100%70%45%26%

常時表示をONにすると、どちらも電池の消耗が非常に早くなりました。

ここでもHUAWEI Band 7の方がバッテリー持ちは良かったです。

充電速度

スクロールできます
開始10分後20分後30分後40分後50分後58分後60分後70分後80分後90分後94分後
HUAWEI Band 70%37%69%85%89%91%100%
Xiaomi Smart Band 70%14%28%43%58%72%83%88%93%98%100%

HUAWEI Band 7は急速充電対応なので、ほぼ1時間で0%から100%になりました。

シキ

20分で約70%まで充電できるのは便利!

Xiaomi Smart Band 7は充電中は横画面になり、時刻とバッテリー容量が表示されます。

Apple Watchのナイトスタンドモードみたいですね。

画面

ワークアウト


HUAWEI Band 7

Xiaomi Smart Band 7
ワークアウト数110種類以上97種類
GPS非搭載非搭載

どちらのスマートウォッチもGPSは非搭載ですが、スマホの位置情報を利用してルートを記録することが可能。

HUAWEI Band 7

HUAWEI Band 7は文字が大きいので、ワークアウト中の視認性はいいです。

ペースをグラフで表示できる機能は、Xiaomi Smart Band 7にはありません。

Xiaomi Smart Band 7

Xiaomi Smart Band 7はワークアウトのルートを図で表示することが可能です。

ただ背景に地図がないため、簡易的な確認しかできません。

Xiaomi Smart Band 7は文字が細かく、縦長の画面なので、こういったリスト表示は得意です。

睡眠

HUAWEI Band 7

Xiaomi Smart Band 7

Xiaomi Smart Band 7は睡眠のグラフを時計本体でも確認することが可能です。

心拍数

グラフはHUAWEI Band 7の方が見やすく感じました。

血中酸素濃度

ストレス

天気

HUAWEI Band 7

シキ

HUAWEI Band 7は1時間ごとの天気を表示することも可能です。

Xiaomi Smart Band 7

ミュージック

YouTube Musicで音楽を再生した状態。

アラーム

アラームはどちらも曜日指定や繰り返しなど細かな設定が可能です。

アプリからでも時計本体からでもアラームのON/OFFや追加、編集などを行えます。

タイマー

Xiaomi Smart Band 7は「カウントダウン」という名前になっています。

ストップウォッチ

どちらもラップタイムの計測が可能です。

アプリの比較

トップ画面

HUAWEI Band 7

Xiaomi Smart Band 7

ワークアウト

HUAWEI Band 7

Xiaomi Smart Band 7

睡眠

HUAWEI Band 7

Xiaomi Smart Band 7

心拍数

血中酸素濃度

ストレス

比較レビューまとめ

比較グラフ

装着感
HUAWEI Band 7
互角
Xiaomi Smart Band 7
画面サイズ
HUAWEI Band 7
互角
Xiaomi Smart Band 7
画面のきれいさ
HUAWEI Band 7
Xiaomiが有利
Xiaomi Smart Band 7
バッテリー持ち
HUAWEI Band 7
Huaweiが有利
Xiaomi Smart Band 7
充電速度
HUAWEI Band 7
Huaweiが有利
Xiaomi Smart Band
文字盤
HUAWEI Band 7
Huaweiの圧勝
Xiaomi Smart Band 7
多機能
HUAWEI Band 7
Xiaomiが有利
Xiaomi Smart Band 7
操作性
HUAWEI Band 7
Huaweiが有利
Xiaomi Smart Band 7
アプリの使いやすさ
HUAWEI Band 7
互角
Xiaomi Smart Band 7
価格
HUAWEI Band 7
Xiaomiが有利
Xiaomi Smart Band 7

HUAWEI Band 7のポイント

  • バッテリー持ちがよい(常時表示オフで10日前後)
  • 急速充電対応で1時間でフル充電可能
  • 豊富な文字盤(4,000種類以上)
  • 物理ボタン搭載
  • 画面が少し粗い

Xiaomi Smart Band 7のポイント

  • 高解像度で画面がくっきりしている
  • 多機能
  • 価格が安い(HUAWEI Band 7より1,000円ほど安い)
  • 物理ボタンがなく、タッチ操作のみ

今回はHUAWEI Band 7とXiaomi Smart Band 7の比較を行いました。

比較してみると結構違いがあるのですが、どちらも低価格で基本的な機能はほぼ備わっているため、機能面で不満に思うことはほとんどないのでは?と思いました。

ずっと手首に装着して使用するものなので、最終的に見た目の好みで選んでも満足できると思います。

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